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第一の弾丸【指数移動平均(EMA)】
通常の単純移動平均とはことなり、直近の値の比重が高く、一番古い値の比重が小さくなります。
単純移動平均だと、範囲から抜けるときにも指標に影響を与えることになるため、指数移動平均の方がいいと博士は述べています。
・利用方法
トレンドの方向を傾斜でみます。
週足チャートには26週移動平均
日足チャートは22移動平均
を基準になめらかさを損なわないように短くできるか確認する。

(1)EMAが上昇の時
そのEMA近辺で買いのポジションを建てる
(2)EMAが下落しているとき
そのEMA近辺で売りのポジションを建てる

・式
EMA=今日の価格×K+昨日のEMA×(1-K)
K=2÷(N+1)
N:期間

・EXCELでは
G2のセルに何日の移動平均(N)にするかを入れておきます。
G3がKになります。
  A B C D E F G H
1 日付 寄値 高値 安値 終値 出来高 定数 22日移動平均
2           22 =E2
3           =2/(G$2+1) =E3*$G$3+H2*(1-$G$3)
:              
22             =E22*$G$3+H21*(1-$G$3)
23             =E23*$G$3+H22*(1-$G$3)
24             =E24*$G$3+H23*(1-$G$3)
25             =E25*$G$3+H24*(1-$G$3)
H2からH22は、22日分でないので無視します。
本には、最初の22日分は、単純移動平均で求めておくとあるが、これで問題ないと思います。
第二の弾丸【チャネル】

エンベロープともいう。
売り買いのレベルを見極めるもの。
2つの主要なタイプがある。1つは、標準偏差を使うボリジャーバンドで、ボラティリティに対応して幅が変わるので、オプショントレーダー向き。もう一つは、移動平均から安定した距離を保つストレートチャネルである。

・利用方法
移動平均近辺でエントリした物の利食いポイントにする。

(1)上昇する移動平均近辺で買う場合
上側チャネルライン近辺で利食い
(2)下落する移動平均近辺で売る場合
下側チャネルライン近辺で買い戻し

・式
上側チャネル=EMA+EMA×チャネル係数
下側チャネル=EMA-EMA×チャネル係数
チャネルが過去数ヶ月の全ての価格のだいたい95%を含むようにチャネル係数を調整する。

・EXCELでは
チャネル係数をG4に入れておくと
  A B C D E F G H I J K
1 日付 寄値 高値 安値 終値 出来高 定数 22日移動平均 上側チャネル 下側チャネル 高さ
2             22 =E2      
3             =2/(G$2+1) =E3*$G$3+H2*(1-$G$3)       
4             0.5        
5                        
:                       
22               =E22*$G$3+H21*(1-$G$3)      
23               =E23*$G$3+H22*(1-$G$3) =H23+H23*$G$4 =H23-H23*$G$4 =I23-J23
24               =E24*$G$3+H23*(1-$G$3) =H24+H24*$G$4 =H24-H24*$G$4 =I24-J24
25               =E25*$G$3+H24*(1-$G$3) =H25+H25*$G$4 =H25-H25*$G$4 =I25-J25

第三の弾丸【MACDヒストグラム】

MACDは、移動平均収斂乖離の略語です。
転換をキャッチするためには最適のツールです。

・利用方法
MACDライン(速いライン)は、短期の価格合意を示し、遅いシグナルラインは長期の合意を示す。
(1)MACDヒストグラムのバーが上昇する場合、群衆が強気に鳴なっていることを示しており、買う好機です。
(2)MACDヒストグラムが下落する場合は、群衆が弱気になってきていることを示しており、売る好機です。

・式
MACDライン=12日EMA-26日EMA
シグナルライン=MACDラインの9日EMA
MACDヒストグラム=MACDライン-シグナルライン

・EXCELでは
  A B C D E F G L M N O P
1 日付 寄値 高値 安値 終値 出来高 定数   12日移動平均 26日移動平均 MACDライン シグナルライン MACDヒストグラム
2             22   =E2 =E2      
3             =2/(G$2+1)   =E3*$G$5+L2*(1-$G$5) =E3*$G$6+M21*(1-$G$6)      
4             0.5   : :      
5             =2/(12+1)   : :       
6             =2/(26+1)   : :       
7                 : :       
:                 : :      
25                 =E25*$G$5+L24*(1-$G$5) =E25*$G$6+M24*(1-$G$6)      
26                 =E26*$G$5+L25*(1-$G$5) =E25*$G$6+M25*(1-$G$6)      
27                 =E27*$G$5+L26*(1-$G$5) =E25*$G$6+M26*(1-$G$6) =L27-M27 =N27  
28                 =E28*$G$5+L27*(1-$G$5) =E25*$G$6+M27*(1-$G$6) =L28-M28 =N28*$G$6+O27*(1-$G$6)  
:                 : : : :  
35                 =E35*$G$5+L34*(1-$G$5) =E35*$G$6+M34*(1-$G$6) =L35-M35 =N35*$G$6+O34*(1-$G$6)  
36                 =E36*$G$5+L35*(1-$G$5) =E36*$G$6+M35*(1-$G$6) =L36-M36 =N36*$G$6+O35*(1-$G$6) =N36-O36
37                 =E37*$G$5+L36*(1-$G$5) =E37*$G$6+M36*(1-$G$6) =L37-M37 =N37*$G$6+O36*(1-$G$6) =N37-O37

第四の弾丸【勢力指数】

勢力指数は、エルダー博士の考案した指標で、出来高が重要視されている指標です。
この指標は、転換点の確認に役立ちます。

・利用方法
(1)トレンドが上向きで、勢力指数の2日EMAが0未満に下落するとき買いシグナル
(2)トレンドが下向きで、勢力指数の2日EMAが0を越えて上昇する場合、売りシグナル

・式
勢力指数=(今日の終値-昨日の終値)×今日の出来高

・EXCELでは
  A B C D E F G Q R
1 日付 寄値 高値 安値 終値 出来高 定数   勢力指数 2日移動平均
2             22      
3             =2/(G$2+1)   =($E3-$E2)*$F3 =Q3
4             0.5   =($E4-$E3)*$F4 =Q4*$G$7+R3*(1-$G$7)
5             =2/(12+1)   =($E5-$E4)*$F5 =Q5*$G$7+R4*(1-$G$7)
6             =2/(26+1)   =($E6-$E5)*$F6 =Q6*$G$7+R5*(1-$G$7)
7             =2/(2+1)   =($E7-$E6)*$F7 =Q7*$G$7+R6*(1-$G$7)
第五の弾丸【エルダー線】

本では、5つ目は候補が挙げられているだけで、決定は各自でとなっていますが、エルダー博士の考案したエルダー指数を選んでおきます。
その他の候補には、ストキャスティックス、ADX、%R、RSIなどが挙げられています。
エルダー線は、市場の表面化のブルとベアの勢力構造を示します。
買いか売りのポジションを仕掛けて手じまいする時期を示します。
・利用方法
利食いすべきところ
移動平均からの距離が平均のブルパワーか、ベアパワーに等しくなるところ
(1)買いシグナル
上昇トレンドで、ベアパワーが負に転じ、その後上向くとき。
(2)売りシグナル
下げトレンドで、ブルパワーが正に転じ、その後下向くとき

・式
ブルパワー=高値-EMA
ベアパワー=安値-EMA

・EXCELでは
  A B C D E F G H S K
1 日付 寄値 高値 安値 終値 出来高 定数 22日移動平均 ブルパワー ベアパワー
2             22 =E2    
3             =2/(G$2+1) =E3*$G$3+H2*(1-$G$3)     
4             0.5      
5                      
:                     
22               =E22*$G$3+H21*(1-$G$3)    
23               =E23*$G$3+H22*(1-$G$3) =$C23-H23 =$D23-H23
24               =E24*$G$3+H23*(1-$G$3) =$C24-H24 =$D24-H24
25               =E25*$G$3+H24*(1-$G$3) =$C25-H25 =$D25-H25

自分の好みの時間枠を中期として、それにを掛けたものを長期、5で割ったものを短期とする。

スイングトレードなら、日足を中期にして、週足を長期(5日で1週)、時間足(1日の取引時間は約5時間)にします。
  • 第1のスクリーン(長期)でトレンドフォロー型指標でトレンドを確認。
  • 第2のスクリーン(中期)で、オシレーターを使い押し目を狙います。
  • 第3のスクリーン(短期)で、トレンド方向へのブレイクアウトで売買します。

第1スクリーン 第2スクリーン 取るべき行動 第3スクリーン
注文の仕方
(週足) (日足)    (時間足)
 上向き 上向き 様子見 何もしない
 上向き 下向き 買い 逆指し値買い
 下向き 上向き 様子見 何もしない
 下向き 下向き 売り 逆指し値売り

テクニカル分析方法(投資苑)

(条件)
現在のトレンド方向に突出する非常に長いバー(最近数ヶ月平均の数倍)出て、次の日に市場がその長いバーをベースに見て非常に短いバーを引いたとき

(行動)
・市場が下げてテイルをひいたら、そのテイルの高値近辺で買い
・市場がテイルを打ち上げたら、その安値付近で売る

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